女性化乳房を防ぎPCTにも必須のノルバデックス
ノルバデックスは乳がんの進行を止めるために使用される抗エストロゲン剤です。
抗エストロゲン作用があるため、アナボリックステロイド使用中に女性化乳房・水分滞留を防ぐ目的で使用されます。
ステロイド服用によって、体のテストステロンが増えると、その大量のテストステロンがアロマターゼによってエストロゲンに変換され、体内のエストロゲン濃度が高くなります。この増えたエストロゲンが体の女性化、つまり乳首が少し膨らんでしまう女性化乳房を引き起こすことがあるのです。
これは頻繁に起きる症状ではないのですが、もしもの時のために対策としてノルバデックスを用意しておく事をお勧めします。
またこれは国内サイトにはほとんど情報が載っていませんが、ノルバデックスはPCT中にクロミッドを併用する事でクロミッドの男性機能回復作用が助長され、そしてPCT中のホルモンバランスの乱れによりごく稀に起きる女性化乳房の予防にもなるのでPCTはノルバデックスをクロミッドと併用するのが現在の主流です。
ノルバデックスのPCT中の使用方法
ノルバデックスは1日あたり20mgをクロミッド50mgと共に摂取しましょう。
ノルバデックスはサイクル中に使うべきではない
ノルバデックスはサイクル中に女性化乳房の予防として常用する事はお勧めしません。
ノルバデックスはもし女性化作用がおきてしまった時のために用意しておくべきケア剤ですが、サイクル中に常用すのに適していません。
というのも、エストロゲンの作用である体内に水分を溜めるという効果は利点にもなるのです。
筋肉は水分が多くあったほうがより力が出せるので、サイクル中はあまりエストロゲンをカットしない方が良いです。
ノルバデックスはエストロゲンが体に結びつくレセプターをブロックしエストロゲンが体に結びつくこと自体を防ぎます。
ですが別の抗エストロゲン剤のアリミデックスならば、ステロイドの使用によって本来体にある以上に増えたテストステロンがエストロゲンに変換させる事を防ぐという作用なので必要以上にエストロゲンをカットしないのです。
分かりやすく言うと、
エストロゲンを根からブロックしてしまうのがノルバデックス
大量のテストステロンがエストロゲンに変換されてしまうのを防ぐのがアリミデックス
というイメージです。
なのでサイクル中に女性化乳房の予防として使う場合はアリミデックスを使用しましょう。
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