アナボリックテロイドのダイアナボルとは?
ダイアナボル(製品名:メタンジエノン)は最も古くポピュラーな薬で1957年にアメリカの製薬会社が開発しました。
それから現在に至るまでアメリカからヨーロッパなど世界中でアマチュアからプロアスリートにまで幅広く使用されています。
アーノルド・シュワルツェネッガーが使用していた事でも有名です。
ダイアナボルの効果
ダイアナボルはステロイドの中でも非常に強力な筋肉増強効果を誇ります。
その筋肉増強効果は通常の状態の10倍近くにもなると言われています。
私も始めてのサイクルはダイアナボルを使用しました。
6週間30mg/dayの摂取で
体重は80kg→88kg
体脂肪率は19%→15%
ベンチプレスのMAXは105kg→125kg
と言う結果になりました。
脂肪を減らしながら筋量と筋力が大幅に上がるという、普通ではありえない結果を出すことができました。
これはダイアナボルを8週間使った海外のユーザーの画像です。
その圧倒的な効果がお分かりいただけると思います。
ダイアナボルの副作用
男性ホルモン自己生成能力の低下
ステロイドを使用すると起こる男性ホルモン(テストステロン)の自己生成能力の低下はダイアナボルも引き起こします。
テストステロンを増やす効果のあるステロイドを使うと体が高濃度のテストステロンで満たされます。
そうすると体が自分でテストステロンの生成する必要性を感じなくなり、テストステロンの自己生成能力が落ちてしまうのです。
これはステロイドの服用を止めれば自然回復しますが、男性ホルモンが低い状態だとせっかくつけた筋肉が落ちてしまうためクロミッドという男性ホルモン自己生成能力を回復させる不妊治療や更年期障害に使われる薬を使って男性ホルモンの自己生成能力を回復させます。
肝臓への負担
ダイアナボルは肝臓に負担をかけます。
ですがあまり心配するレベルではありません。
高用量のダイアナボルを常用していたボディビルダーでも服用をやめてから三ヶ月程で肝臓の数値が健康なレベルに回復することが分かっています。
ですが念のため肝臓を保護するシリマリンとウルソデオキシコールを併用しましょう。
ニキビ、ハゲ
ダイアナボルの使用でテストステロンが増えるとテストステロンは一部がジヒドロテストステロンというホルモンに変換されます。
ジヒドロテストステロンは男性型脱毛症の原因になります。
ニキビも同じです。ですがこの副作用は一部の人しか発症せずに報告も少ないです。
ですが念ため、もしくは元々ハゲやニキビに悩んでいる人は
テストステロンのジヒドテストステロンへの変換を阻害するプロペシアを併用しましょう。
女性化乳房
ステロイド服用によって、体のテストステロンが増えると、その大量のテストステロンがアロマターゼによってエストロゲンに変換され、体内のエストロゲン濃度が高くなります。
この増えたエストロゲンが体の女性化、つまり乳首が少し膨らんでしまう女性化乳房を引き起こすことがあるのです。
ですがこれは頻繁に起きる症状では無く、起きたとしてもノルバデックスというエストロゲンが体と結びつくの防ぐ薬を使えば防ぐ事ができます。またノルバデックスは普段から使うわけではなく、起きてしまった時に治す薬ですので、女性化乳房が不安な方はステロイドと同時にアリミデックスという薬を服用すれば予防することができます。
ダイアナボルのサイクルと摂取の仕方
使用量・使用方法
ダイアナボルの効果的な使用量は20mg~30mgです。
最初の1週目は体の様子を見るために1日あたり20mgを摂取してください。
そして2週目からサイクル終了まで30mgの摂取です。
服用は1度に1日分を摂取するのではなく、3~5時間起きに分けて摂取します。
薬には半減期という薬の効果が半減するまでの時間があります。
ダイアナボルの半減期は3~5時間ほどに分けて摂取し、薬の血中濃度をなるべく一定に保ってください。
また体重の極端に少ない人は20mgでサイクルを組みましょう。
サイクル期間
肝臓に負担をかけるためあまり長期の使用は控えましょう。
初めて使用する方はサイクル期間は6~10週ほどで組んでください。
ダイアナボルの購入方法
オリジナルのダイアナボルは現在、製造が終了しています。
様々な会社からダイアナボルのコピー製品が販売されていますが、中には医薬品製造免許を持っていない業者によるコピー製品も市場に出回っており、使用はお勧めできません。
ダイアナボルを使用したい方は、成分はダイアナボルと同一のメタンジエノンであるダイアナボルのジェネリック医薬品メダナボルを使いましょう。
国際的な医薬品の品質管理基準(WHO-GMP)を取得している医薬品メーカーWEST-COAST社の製品なので信頼できます。